「こう弾きたい!」が音になるって楽しい。

今日のレッスンも楽しかったです。

小1ちゃんは「ホタル」。

(全音楽譜出版社HPより引用)

これはピアノアドヴェンチャー
レベル1の最初の曲なので

今までの復習曲になります。

ーーー

実は前のレベルCでは、
自分で強弱記号を考える
課題がありました。

その効果か、

生徒
生徒

弾いてたら「 p」 に気づいたの!

生徒
生徒

それで最後の音は
静かに弾きたい!

生徒
生徒

だから、ここ(mfの小節)は
最後の準備をしたいの!

生徒
生徒

だからだんだん小さくすると
いいと思うんだよね

など、
生徒ちゃんの音楽が
どんどんあふれてきます。



ーーー


というわけで
せっかく強弱記号に
興味を持ってくれたので

この機会に
「強弱記号の仕組み」
を紹介しました。


興味がある時に
興味があることを行った方が
いいですからね。

ーーー


すると生徒ちゃん、
早速、強弱記号を
書き込みはじめました。

生徒
生徒

ということは
ここはデクレシェンドで、、、

生徒
生徒

このあたりはppになって…

生徒
生徒

最後はpppだね!

「強弱を考えた」
というよりも、

「感じた感覚」を
記号に表した
感じです。

ーーー

本来、演奏ってそうですよね。

イメージが先行してるので
演奏が自然なんです。

「フォルテだから大きく」
記号を守っただけの演奏ではなく、

「大きな音のイメージで弾く」
それだけ。

・イメージが先行してるか?
・記号を守っただけの演奏か?

は弾いてても聴いてても違います。

特に弾いてる時の
楽しみは全然違います。

この
「イメージがそのまま音になる感覚」
を知ってる人からすると、

強弱記号を守っただけの演奏
と〜っても窮屈。

なので
ピアノアドヴェンチャーでは

音符を読むよりも先に
「イメージがそのまま音になる感覚」
を体験するんですよね。

すると

生徒
生徒

こう弾きたい!


など表現したい気持ちが
溢れるように思います。

こうしてどんどん感性を
発揮して欲しいですね。


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