失敗を恐れる生徒さんが前向きになるには?

川口市、蕨駅東口徒歩8分
おざきピアノ教室です。
・なかなかやろうとしない。
・失敗しそうなことはやらない。

そんな生徒さんは多いですね。

おざきピアノ教室にも

約1割ほどがそんな生徒さん。

でも、ほとんどの生徒さんが、
前向きになってくれます。

それは心理学に基づいた理論があるから。

もちろん、
生徒さんによっては時間がかかるケースもありますが、
半年〜数年後には頑張れる生徒さんに育ちます。

え?!年単位?!

と思われるかもしれませんが、

こうした内面的なことを変えるのは
時間がかかるものですし、
レッスンは週1回。

右肩上がりに順調よく上がる。
ということは少ないです。

たまに、
「すぐに変化が見られた!」ということもありますが、
その分反動も大きい。

そして先日の生徒さんも
実はそんな「失敗を恐れる生徒さん」でした。

生徒さん向けブログより

【好きじゃない曲でも楽しめたよ!】

移籍して来られたのでピアノを習って数年でしたが、

こちらでの初めて発表会は
黒鍵3音しか使わないとっても簡単な曲。

でも当時の彼女からすると、
それが精一杯の勇気でした。

でも今はピアノだけでなく、

・学校で代表に立候補する
・疑問や意見はダメ元でも言ってみる
・勉強も前向きに頑張り中学受験を目指してる

など、

何に対しても前向きです。

もちろん、私の指導だけでなく、
彼女を取り囲む全ての方々や
環境のおかげだと思いますが、

私がレッスンで行ったことは次の通り。

大きな段階としては
【第1段階】
・「失敗=悪い」の思い込みを外す。

【第2段階】
・失敗には原因がある。
・原因を解決すれば成功へ近づく
に意識改善

【第3段階】
・失敗の原因、対策を自分で考える

です。

特に第2段階では、
失敗を原因を探り、改善するのですが、

それには、
その「失敗」を受け入れる必要があります
でもここが多くの方が向き合えない・・・

なぜならば、
「できない自分」を受け入れられるか?は
自己肯定感の高さによるからです。

彼女の場合も肯定感が低かったので、
第1段階で肯定感を上げる施策を行い、
受け入れ体制を整えました。

私が使っている
ピアノアドヴェンチャーという教本は、
様々な音楽ルールを体系的に身につけつつも、

遊び要素がたくさんあるので
この肯定感を上げやすいのです。

こうして自信を持てる生徒さんになれるよう、

レッスンを通じてお手伝いができればと思います。

おざきピアノ教室

 

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