【教え方】B:p22 おふろのじかん!

ケイティが小さな声で
タッカーを探しています。

でもタッカーはおふろが嫌い。

「ワン!」とほえて逃げまわり、
最後はケイティも怒る。
という曲です。

pとfの対比が面白い曲です。

音符[ト音記号レ]

[ド]と[レ]の見た目のちがいを認識する。

くり返す音=同じ音

次の曲で2度(線の音→間の音=となりの音)
を学ぶので、1度との区別をする。

そのためには[音符と音符の間]に意識を向ける。

目標

ケイティが小声で探し、タッカーが吠える場面を想像して弾く

音符[ドレ]が読めて歌える

くり返す音が探せる

f /pの切り替えができる

使用概念

この曲を弾くために必要な概念(音楽ルール)。
未習得概念が多いとスムーズに弾けないので、8割の概念が即興できるくらい習得できてるのをオススメ。

(これらが同時処理できると止まらず弾ける)

指導手順

※自由な発想の生徒さん・主体性のある生徒さんについては、この通りではなく生徒さんの発想に基づいて指導します。

1:イメージ確認、曲紹介

曲紹介

先生
先生

今日は、ケイティが
タッカーをお風呂に入れたいんだって。

先生
先生

でも実はタッカーは

お風呂キライなんだよね。

先生
先生

だから、「ワン!」って
逃げてるって曲だよ。

とお手本を示す。

タッカーを弾く

先生
先生

じゃあ生徒ちゃん!
今からタッカーになって、
ワン!ってほえるよ。

先生
先生

この左手がタッカーの声だよ!

先生
先生

一番低い[ファ]を弾くんだって。
場所わかる?


先生
先生

音符が下の五線(へ音記号)
になったら弾いてね!

と音楽に合わせて弾く。

先生は右手を弾く。

小さなお子さんは、
音符を目で追うのが難しいので
鉛筆などで音符を指しながら弾く



2:分析

リズム分析

リズムは1音ずつではなく、
グループにして読むと便利です。

ちなみに今まで学んだ
リズムパターン(4拍子)はこれです。

まだ不慣れな場合は、
分析後、特定のリズムだけをリズム打ちするなど、
先生とリズム分担奏するのがオススメです。

音名確認

先生
先生

実は今回、
新しい音符が出てくるんだよね。

先生
先生

真ん中の[ド]と似てるけど、
ちょっとちがう…

先生
先生

どこがちがうか?わかる?

と、形に注目させることで
[ド]との区別をする。

また、ズバリ教えるのではなく、
観察ポイントを伝えて考えさせると

自分で考える土台が養えます。

音程分析

先生
先生

こんどは[くり返す音]を探すよ!

先生
先生

[くり返す音]とは、
同じ音が連続してるところだよ。

先生
先生

例えばココ(楽譜の赤い囲み)!
他にはどこにある?

と、[くり返す音]の定義を伝える。
(特に「連続」の考え方が大事)

先生
先生

今度は歌ってみよう!
生徒ちゃん:[ド]ね。
先生:[レ]を歌うよ。

と音を分担して歌う。

これにより
・[ドレ]の区別ができる
・歌うことで脳内にインプットできる

歌えたら交代。



・歌いながら弾く
・ベルを鳴らす
もオススメ。

最後は左も含めて全部歌う。

3:弾く

ポジション確認

先生
先生

今度は弾くよ!

先生
先生

音符の近くに番号があるよね?
それは指番号。

先生
先生

今回は[ド]が1番の指だって!

先生
先生

[ド]に1番を置く。

ということは[レ]は2番の指だね。

と、
ポジションを確認する。

そのためには音符の近くの番号を見る
を伝える。

左手の再確認

先生
先生

オッ!と…左手はどこだっけ?
そこだね!
じゃ、弾いてみるよ!

と、はじめに行ったことは忘れてるので
再確認する。

つまづく場合

これで弾けない場合、

脳内で歌えてない

→自分の声を聴きながら歌う

鍵盤配列が想像できてない

→指定のポジションに手を置き、手を隠し、指定の鍵盤を弾いてもらう

リズムが怪しい

原因1:拍感が乏しい 
 → ここでリズムの改善は行わず、普段の指導で拍感を養う


原因2:リズムパターンの即時反応が鈍い
→即興などでリズムパターンを使いこなす練習をする
(動画参照)

4:遊ぶ

いろいろな指の組み合わせで弾く

〈ねらい1〉
脳内で音名を歌っている確認ができる。

運動感覚が使えないので、
半強制的に歌に頼ることになるから。

〈ねらい2〉
「色々な指で弾く」を知る。

これにより、
[ド=1の指]の固定概念を減らす

〈ねらい3〉
色々な指の組み合わせのテクニック練習。





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