pで弾いて欲しい時、「小さくして!」じゃなく…(動画あり)

ピアノアドヴェンチャーテクニック
レベル1の
「ネズミくんのチーズさがし」。



これはレッスンブックの
「おばけやしきのねずみくん」
の関連教材で、


左手が右手のスタッカートにつられずに
伸ばし続けられるか?

を練習する曲です。




その時、
左手よりも右手のスタッカートを
小さな音で弾くと

タイトルどおり、
ネズミくんがこっそりチーズを探してる感じに
聴こえます。

それを想像しながら弾くと
面白いと思うのです。




もちろん
左手よりも右手を小さく弾くって
前のレベルで行ってはいるものの

まだ未熟だったりしますね。



そんな時

先生
先生

見つかちゃうよ!


と伝えると、

生徒
生徒

あぶない…あぶない…
気をつけなきゃ…

と耳やイメージが先行した
練習ができます。

時には笑いも起こることがあります。





さて今日は
この曲を紹介するときの様子を
動画にしました。


紹介する時は、


・この曲で学びたいこと
 (左右で違う弾き方をする)

・(テクニックであれば)どんなテクニックを使うか?

 (左:腕の重みを利用  右:浅く軽いスタッカート)

・そのテクニックを使うとどんな音楽になるか?

 (こっそりチーズを探してる感じ)

・テクニックを使わないとどんな音楽になるか?

 (見つかる…)

などを伝えると
目的に沿った練習をしてもらえることが多いので
オススメです。




今回の生徒さんは
右手をスタッカートで弾いてないと

生徒
生徒

(ネズミくん)
バレバレだよ!

とのことでした。

こうして弾き方を変えると
音楽が変わるのを楽しんでほしいですね。


また私のレッスンでは
コーチングスキルの1つ「質問」を使って、
思考力・想像力を促しています。

教えてないことはもちろん教えますが、
過去に学んだ内容は「質問」を使うと、

自分で発見するので
能動的なレッスンが行いやすいのです。



今回の動画も「質問」をたくさん使ってます。

その解説ブログも書きましたので
こちらも参考にどうぞ!



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