追いかけっこしてるみたい!(動画あり)

ピアノアドヴェンチャー レベル1
「おかをこえて」を弾いています。



ジャマイカ民謡で
とっても陽気な曲だし、

シンコペーションが特徴的で
生徒さんにも人気。


この曲は、
このユニットの課題である
Cコードの鍵盤感覚が身についているのか?
を試す曲です。


和音となると
3つの音を同時に鳴らせなかったりもするけど

C5スケールは
ずいぶん前から行ってるので

ポジション移動は
行いやすいと思います。




今回の生徒さんも
いつもの通りに分析を行ったら
ゆっくりだったらその場で弾けました。



でも

先生
先生

Cコードちゃんと弾けたね!

で終わるのでは面白くない…


生徒ちゃんにも、

生徒
生徒

正しく弾かないと…

を教えてしまいそうです。



私としては
この曲の人気を利用して
モチベーションの種となる感性
を刺激したい
ところです。


この「これ好き!」「これ面白い!」
という気持ち(感性)を育てておくと、
モチベーション向上のステップに乗せやすいのです。

ARCS手法







そこでどんなイメージがするのか?
を尋ねてみました。

生徒
生徒

追いかけっこしてるみたい!

ということだったので

メロディーごとに
どんな役割を持たせるか?を
考えてみました。

もう少し細かなイメージをして欲しいからです。





というわけで、ちょっとヒント。

先生
先生

たしかに、
追いかけっこしてるみたいだね!

先生
先生

このCコードは、
捕まえたところなのかな?

生徒
生徒

じゃあ、
これは男の子が追いかけて、
このメロディーはロバが追いかけることにする!

と、
・音イメージ
・表現イメージを連携させます。




となると生徒ちゃんの目には
楽譜がこのように見えてます。



理論にとらわれた演奏ではなく、
イメージが先行すると
自然な演奏になりますね。

なにより

生徒
生徒

スラスラ弾けた!

となって満足度が上がります。




今回の曲は
連弾がまたステキなので
演奏動画を撮ってみました。

レベル1  各曲の指導例まとめ

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