なぜ、弾ける人は「3日ぶり」でも弾けるのか?

生徒
生徒

練習してもつっかえる

生徒
生徒

譜読みに苦戦してる

と言われると、

先生
先生

もっと練習してね

「もっと練習してね」
と言いたくなりますよね。



私も昔は、何度も弾かせていました。

しまいには、
この忘却曲線の理論を持ち出して、

先生
先生

1日たつと70%忘れる。

先生
先生

毎日練習して30%をつみ上げよう!

といった具合。


コーチングも行ってたので
タイプによって
練習ノートを使い分けてたり。
(数十種類作りました)



でも、ふと自分や弾ける人を見ると、
そんなに忘れてません…。

何なら数日弾いてなくても、
70%も忘れてない…。

少しは忘れていても、
1回弾けばすぐに思い出します。

なぜ弾いてないのに 忘れないのか?

なぜ弾いてないのに忘れないのか?
と考えると、

練習の時は、
音符を単純に覚えているのではなく、

・鳴らした音を聞く → その音楽を覚える
・覚えた音楽を脳内で再生する → 指の動きを紐づける

の作業をしています。

耳で覚えたのは忘れにくいので、
数日経っても弾けるのです。



知ってる曲は
弾きやすいですよね?

それは、頭の中に
音楽が再生されているからです。



なので練習の時は
「耳」を使って、
鳴らした音楽を聴きながら弾きます。

するとちゃんと練習が積み上がり、
手応えを感じるので
練習や譜読みへのモチベーションも高いです。

(練習の積み上げイメージ図)

練習の積み重ねって
時間や回数ではなく、

「弾けた」の積み重ねだと思います。



耳を使って弾くってむずかしい

とはいえ、
耳を使って弾く感覚って
意外に難しいようです。

そこで、

・耳を使って弾く感覚を養う
・理解して弾いているか?を確認する

そのために「移調」をします。



ここでつまずくところがあったら
・音楽や指の動きが想像できてない


・そもそも仕組み(理論)がわかってない


ということ。

つまり生徒さんの未熟な概念がわかります。

各曲で学ぶべきことを
習得していなかった。

ということです。


なので指導者はそこで放置せず、

1、つっかえたところの概念を確認
2、音が想像できてないのか?
3、指の動きや鍵盤感覚が未熟なのか?
4、理論がわかってないのか?

などを探り改善します。

そもそも、
弾けない原因を探り改善するのが
レッスン
ですからね。



ちなみにこの動画では
2A「おさんぽのうた」を
移調してるレッスンの様子です。

このレベルになると移調に慣れてるので、

生徒
生徒

移調するとつっかえそう…

のところも予想がつきます。

なので、

先生
先生

移調するよ!

と言った瞬間、
つっかえそうなところを確認してました。

ということは
「理論がわかってる」ということです。

「その場で弾けるようになる指導」を目指そう

生徒
生徒

何度も弾いてるのに
なかなか弾けない…

その原因は練習不足ではなく、

・頭の中で音が鳴ってない
・指の動きがわかってない
・理解していない

の原因がほとんど。

なので
移調する → 弾けない原因を早期発見 → 早期解決

の手順を行うと
その場で弾けるのが多いです。

すると生徒さんも
練習を楽しめるのでは?と思います。





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